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「問題なし」とされた高見運転士の社内調査結果について、出席した遺族からは批判や不信の声が上がった。元役員の天下りも大問題になっとるし。
遺族らでつくる「4・25ネットワーク」世話人の兵庫県宝塚市、浅野弥三一さん(64)は説明会終了後、「高見運転士に問題がないというのならば、誰でも事故を起こしうるということだ。なぜ制限速度を大幅に超過してカーブに突っ込んだのかを、労働環境やダイヤなどから分析しなければならないのに、それができていない」と話した。
同社は今回、兵庫県警の捜査が続いていることを理由に事故を起こした列車に同乗していた車掌や総合指令と高見運転士とのやりとりを公表しなかった。
高校生だった次女の絵梨子さん(当時17)を亡くした同県川西市の河本順さん(50)は「最も肝心な事故直前の指令とのやり取りなどが全く触れられていない」と不満を漏らした。また、「報告が1年たってやっと出てくるのは、時間がかかりすぎ。内輪が内輪を調査したもので、信頼性に欠ける面もあるのではないか」と批判した。