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ライブドア事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われた前社長、堀江貴文被告(33)の初公判が4日、東京地裁(小坂敏幸裁判長)で開かれた。罪状認否で同被告は「犯罪を行ったこともないし、指示したこともない。起訴されたのは心外だ」と起訴事実を否認、無罪を主張した。一方、検察側は冒頭陳述で、同被告が主導的に粉飾決算を指示した経緯などを詳述、全面対決の構図が鮮明となった。
法廷の堀江被告はスーツにネクタイ姿。罪状認否の中で「企業の合併・買収を(ライブドアの)主な業務とするなど、(起訴状は)最初から悪意に満ちた内容」と検察側を批判した。
続いて弁護側は意見陳述で、粉飾決算の起訴事実のうち自社株売却益の売上高計上は「違法でない」とし、計上された売上高の一部が架空だったことは認めたものの「被告は指示していない」と主張した。関連会社の虚偽情報公表の起訴事実も否認した。(c)nikkei net
初公判のため東京地裁に入る堀江貴文被告(4日午前)