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長崎県警捜査2課長の男性警視(38)が、長崎市内の官舎に取材に訪れた20代の民放女性記者の体に触るセクハラ行為をしていたことが9日、分かった。県警の調べに対し警視は事実関係を大筋で認めており、桜井修一県警本部長は「さらに調べを進めた上で、厳正に処分したい」と話した。
県警監察課によると、記者が8月末、弁護士を通じて県警本部長あてに調査と厳正な処分を求める申し入れ書を提出したことで問題が発覚。同課が警視に事情を聴いたところ、記者が5月に夜回り取材で警視宅を訪問した際、室内に招き入れて体に接触する行為があったことを認めたという。
関係者によると、記者は後日、精神的ショックで休職。記者が所属する民放も県警に抗議し、調査を求めたという。
下田修二監察課長は「現在調査中で、本人が何を認めたのか具体的なことは現時点で言えないが、聴取の過程で、疑いは強いと認識している。早急に事実関係を把握し、今月中にも調査を終わらせたい」と話した。
警視は千葉県出身。1991年に大学卒業後、国家公務員2種試験に合格し警察庁に採用された、いわゆる準キャリアで、今年3月に山梨県警捜査二課長から長崎県警に単身で赴任した。
西日本新聞社の取材に対し警視は「調査を受けている立場なのでコメントできない」と話した。