麻生首相の「金がないのに結婚はしない方がよい」との発言がまたしても、「失言」として、中国で注目を集めている。中国新聞社が日本のメディアなどを通じ、24日付で伝えた。
麻生首相は東京都内で23日夜、学生主催のイベントに参加した。同首相はイベント中、学生の「若者の多くは、お金がないから結婚に進めず、少子化が進むのではないか」との質問に対し、「金がないのに結婚はしない方がよい」、「稼ぎがないのに尊敬の対象となるかというと、なかなか難しい」などと回答した。
麻生首相の発言については、河村建夫官房長官が24日の記者会見で、「(首相の発言は)表現が直截(ちょくさい)的だが、むしろ若者の就職対策を進めなくてはいかんという思いが出たのではないか」と擁護、同首相の若年層の就職問題に対するの関心の高さを強調した。
中国では、「麻生首相は、若者に生活能力を備える必要性を訴えたかったのだろうが、多くの若者が不況の影響で就職難や低所得などにあえぐ中、発言が配慮に欠けるものとして、批判の対象になる可能性もある」との日本メディアの見方を伝えた。
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