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大音量で音楽を鳴らし、隣人に不眠や頭痛などの被害を与えたとして、傷害罪などに問われた無職河原美代子被告(59)(奈良県平群町若葉台)の判決公判が21日、奈良地裁であった。
奥田哲也裁判長は「社会に大きな衝撃を与えた執拗(しつよう)で陰湿な犯行。反省の態度もみられず、再犯の可能性がある」として、懲役1年(求刑・懲役3年)の実刑を言い渡した。
判決によると、河原被告は2002年11月~05年4月のほぼ毎日、自宅の勝手口付近に置いたCDラジカセで大音量の音楽をかけ続け、向かいの家の女性(65)に緊張性頭痛や睡眠障害など全治1か月の被害を加えた。
河原被告は逮捕以来、1年以上、拘置が続いている。
犯行の模様を撮影したビデオがテレビのワイドショーで放映されるなど全国的に注目を集め、一般傍聴席(49席)を求める抽選に147人が並んだ。
同町は今年3月、「騒音おばさんの町」の汚名返上を目指し、今回の事件のような騒音被害防止を目的とする「安全で安心な町づくりに関する条例」を制定(6月1日施行予定)している。
明日、
出発です(あくまでも予定)。
年齢とともに脳細胞は減るが、頭をよく使うと脳細胞が死なないのはなぜか。
このメカニズムを解明することに、東京大の緑川良介特別研究員と広川信隆教授(分子細胞生物学)らが成功した。
脳細胞が死ぬのを食い止めたり、神経の再生が可能になるかもしれないという。21日発行の米科学誌「セル」で発表する。
広川教授らは、細胞内で物質を運ぶ役割を担う「KIF4」というたんぱく質に着目し、マウスなどで調べた。あまり使われない神経細胞では、損傷した遺伝子の修復にかかわる酵素「PARP1」と結合し、酵素の活性が失われ細胞死を導くことが分かった。
一方、よく使う神経細胞では、細胞の活動によりカルシウムが多く流れ込み、酵素が変形(リン酸化)してKIF4と結合しないため細胞死を免れていた。
広川教授は「神経細胞の生死の鍵はKIF4が握っていることが分かった。細胞内の“運び屋”という本来の役割とは違う機能は驚きだ」と話している。【山田大輔】
▽長田重一・大阪大教授(生化学)の話 神経の生き死にに予想外の物質を使って調整が行われており、思いもよらない発見だ。今回は神経細胞だが、リンパ球など他の細胞ではどうか。この結果、何が起きているのか調べていくことで応用面にもつながるだろう。
