×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
1歳になるまでにネコやウサギを飼っていた家庭の子どもは、アトピー性皮膚炎になるリスクの高いことが、国立成育医療センター研究所(東京都世田谷区)の調査で分かった。イヌではリスクは高くならず、同研究所の松本健治・アレルギー研究室長は「アレルギー性疾患の発症を促すのは、ペットの抜け毛で増殖するダニだけではなく、ペットの種類に関係する別の原因がありそうだ」と説明している。へぇ、
アレルギー性疾患の発症は、子どもが生まれて早い時期における家庭でのペット飼育と関係があるとされている。松本室長らは昨年1月、広島市内の小学校137校の2年生1万1173人の保護者にアンケートを依頼。子どもが1歳になるまでのペット飼育歴やアレルギーの有無などについて、9974人から回答を得た。
1歳になるまでの間に家庭で、イヌを飼っていた子どもは585人、ネコは352人、ウサギやハムスターなどのげっ歯類は132人だった。
これらの子どものアトピー性皮膚炎発症率は15.3%、ぜんそくは16.7%で、飼育歴のない子どものそれぞれの発症率12.8%、13.9%と比べると、やや高かった。さらに、家族のアレルギーの有無などを考慮し、ペット飼育歴のない場合と、ペットの種類別の発症リスクを比べた。
ネコを屋外で飼っていた場合のアトピー性皮膚炎の発症リスクは、飼育歴のない場合とほとんど差がなかったが、室内飼育でのリスクは約1.6倍になった。ウサギやハムスターでは、リスクは最大で約3.1倍になった。これに対し、イヌは屋外、室内とも、ペットの飼育歴のない場合と、ほとんど差がなかった。
また、一度発症したぜんそくが8歳までに治ったかどうかを聞いたところ、ネコやウサギを飼っていた子どもは、飼育歴がなかったり、イヌを飼っていた場合と比べ、治りにくかったという。
ペットの種類によって、発症リスクや治りやすさに差が出た原因はまだ分かっていない。松本室長は「現段階では、ネコやウサギを飼うのをやめても、どの程度発症リスクが下がるかは不明だ。ただし、発症を避けたいなら、新たに飼い始めることはやめた方がいいだろう」と話している。【大場あい】
英会話のとき、ものごとを英語で考えられるほど上達した人は、脳の特定部位が活発に働いていることを、英国と京都大などのグループが確かめた。語学を効率よく学ぶ手がかりにつながるかも知れないという。9日発行の米科学誌サイエンスで報告する。
ロンドン大のキャシー・プライス博士、京大の福山秀直教授らは、英語が達者なバイリンガルのドイツ人と日本人の計35人に、文字を見て即答してもらう課題を与え、脳の活動を機能的磁気共鳴断層撮影(fMRI)などで調べた。
課題は例えば、パソコン画面に「マス・サケ」「子羊・鶏」などの二つの英単語を連続して示し、両者の関連性の有無を即答する。意味を頭の中で母国語に翻訳せず英語でそのまま考えないと対応できないように、単語を示す時間差はごく短く設定されている。
課題中の様子をfMRIで見ると、大脳奥にある尾状核(びじょうかく)という場所のうち、その左側が活発に働いていた。ドイツ人も同じ傾向だった。尾状核の働きはまだよく分かっていないが、損傷すると、本来は語学が得意でも外国語で考えることが苦手になり、翻訳してから考えるようになる例が報告されているという。
福山さんは「尾状核は『英語脳』『日本語脳』を切り替えるスイッチ役ではないか。ここが十分に成熟してから語学を学べば、使い分けがうまくできるようになるかも知れない」という。尾状核がいつごろからうまく機能するかはよく分かっておらず、今後の研究課題だという。
東京大の酒井邦嘉助教授(言語脳科学)は「尾状核を含む場所は言語機能と関係することが最近分かってきている。言語機能の一部が失われる失語症も、尾状核の問題で起きている可能性がある」と話している。
尾状核の働きはまだよく分かっていないが、損傷すると、本来は語学が得意でも外国語で考えることが苦手になり、翻訳してから考えるようになる例が報告されているというって、
