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◇無理と言われた桜見て涙--緩和ケア病棟で“元気”に
高槻赤十字病院(高槻市)の緩和ケア病棟(20床)では、治癒が困難となったがん患者が、痛みや不快な症状を和らげる治療を受けている。すい臓がんを患った京都府向日市の岡田文夫さん(57)はここで104日間を過ごし、眠るように亡くなった。本人が思い描いた通りの最期だった。だが、緩和ケア病棟にたどり着く前は、そんな安らかさとは正反対の生活だった。
「梅は見られるけど、桜はなぁ」。がんが再発し、京都市内の病院に入院していた昨年12月、主治医が言った。桜の季節までは生きられないという宣告だ。「正月も近いし、家に帰るべきだ。痛みが出て再入院したら、もう家には帰れない」。主治医に勧められるまま、退院した。
外来で抗がん剤治療を続けたが、背中などの痛みで横になれなくなった。夜、こたつにうつぶせになり、座ったまま毛布をかぶって寝た。朝、起きても動けない。歯磨きも、トイレも、風呂もつらい。味覚と食欲がほとんどなくなり、食事は栄養補助食品の「カロリーメイト」1本とバナナ半分程度。ますますやせていった。
「おかげさまで最後の正月を迎えられました。これからどうなりますか」。主治医に聞くと、「抗がん剤しかない」と言う。
しかし、抗がん剤は体がだるくなり、食欲も減退する。
「もう抗がん剤はいい。ホスピスに行こう」。二男に買ってもらった本で高槻赤十字病院を知り、電話した。
◇
「あのままだと、とっくに死んでいた。京都の先生は覚えていないだろうが、思い出したとしても、まだ生きているとは思わないだろうなぁ」。
亡くなる2日前の今年6月2日、岡田さんは振り返った。桜の花見ができ、涙が出るほどうれしかったという。病室に、その時の写真と撮ったばかりのツツジの写真が張ってあった。
緩和ケア病棟で、生活は劇的に変化していた。ソファのクッションがちょうど良く、横になって寝られた。味覚と食欲が戻り、風呂も楽しみになった。痛みが出たときの対応が早く適切で、安心感がある。昼間は、がん患者の闘病記や宗教関係の本などを読んで過ごし、看護師と身の上話もした。
「57歳は早いかもしれないし、無念に思うこともあったが、死ぬこと自体は怖くない。ここには心の交流があるし、痛みで苦しむ姿を家族に見せずに済む。生きる勇気が出てきた。この病院では生きられるだけ生きてみたい」。
岡田さんにとって、緩和ケア病棟は生きるための場所だった。【根本毅】=つづく(毎週月曜掲載)
NTTコミュニケーションズは、利用者がお互いの電話番号を知ることなく連絡網を作れるシステムを開発し、サービスを始めた。個人情報保護意識の高まりで、いわゆる「過剰反応」を背景に、必要とされる連絡網や名簿が作りにくくなっているなどの現象も起きているなか、学校や塾などへ売り込みたいという。ある人が、
サービスを利用するには、電話のほかインターネット接続が可能なパソコンか携帯電話が必要。学級の連絡網を作る場合なら、親が専用のウェブサイトで生徒の名前や電話番号を登録する。
電話で連絡を取り合いたいときは、サイトの画面で、相手の名前をクリックする。仲介するシステムが両者に電話をかけて接続する。
これまでの類似サービスでは、利用する組織のうち管理者権限のある立場の人が、組織のメンバー全員の電話番号を知ってしまうようなシステムになっていて、情報流出の恐れは消えなかった。だが今回のシステムは、連絡網に登録された人同士はお互いの電話番号を一切知ることがない。いわば「番号なし電話連絡網」だ。
ただし、連絡網の中の誰が電話をかけて来たのかわかるように、特別な番号が電話機に表示できる工夫はされている。
料金は、登録者50人までの最小のシステムで1人あたり月1050円と高いが、NTTコムの斎藤幸男・担当部長は「学校の利用では割引も検討したい」と話している。
働いても働いても豊かになれない…。どんなに頑張っても報われない…。
今、日本では、「ワーキングプア」と呼ばれる“働く貧困層”が急激に拡大している。
ワーキングプアとは、働いているのに生活保護水準以下の暮らししかできない人たちだ。
生活保護水準以下で暮らす家庭は、日本の全世帯のおよそ10分の1。
400万世帯とも、それ以上とも言われている。
景気が回復したと言われる今、都会では“住所不定無職”の若者が急増。大学や高校を卒業してもなかなか定職に就けず、日雇いの仕事で命をつないでいる。
正社員は狭き門で、今や3人に1人が非正規雇用で働いている。
子供を抱える低所得世帯では、食べていくのが精一杯で、子どもの教育や将来に暗い影を落としている。
一方、地域経済全体が落ち込んでいる地方では、収入が少なくて税金を払えない人たちが急増。基幹産業の農業は厳しい価格競争に晒され、離農する人が後を絶たない。
集落の存続すら危ぶまれている。
高齢者世帯には、医療費や介護保険料の負担増が、さらに追い打ちをかけている。
憲法25条が保障する「人間らしく生きる最低限の権利」。それすら脅かされるワーキングプアの深刻な実態。
番組では、都会や地方で生まれているワーキングプアの厳しい現実を見つめ、私たちがこれから目指す社会のあり方を模索する。
「あの子の親と仲が悪いから、今すぐうちの子を別のクラスに移して」
「うちの子がけがをして学校を休む間、けがをさせた子も休ませろ」…。
保護者が教師に無理難題を言うケースが各地で急増している。
教師が頭を悩ますこうした「理不尽な親たち」について、大阪大の小野田正利教授(人間科学、教育制度学)は、文部科学省の科学研究補助金を受けて教育関係者や弁護士、精神科医らによる「学校保護者関係研究会」を発足させ、原因究明と対策に乗り出した。(池田証志)「基本料金を日割りで払え」。持ち込み禁止の携帯電話を生徒から取り上げた中学教師は、保護者にこう言われ、言葉が見つからなかった。小野田教授のもとには、信じがたい親たちの実態が全国の教育現場から続々と集まっている。
ある幼稚園では、おもちゃを取り合う園児を見た親が「取り合うようなおもちゃを置かないでほしい」と申し入れた。
小学校の1学年全クラスの担任配置表を独自に作成し、「この通りでなければ子供を学校に行かせない」と要求した保護者もいる。
≪病む先生…≫
先生たちはお手上げだ。
文科省調査では、全国の公立小中学校で精神性疾患による教職員の休職者は一昨年度、病気休職者の56%を占める3559人に達した。
10年前のほぼ3倍だ。
研究会メンバーの嶋崎政男・東京都福生市教委参事は「現場感覚でいうと、精神性疾患による休職の多くに保護者対応による疲弊が関係している」とみる。
小野田教授の調査に、小中学校・園の8割が「無理難題要求が増えた」と回答。
背景として嶋崎参事は「教師の能力に問題があるケースもあるが」と前置きした上で、「行政による『開かれた学校』がうたわれた結果、些細(ささい)なことにもクレームが寄せられるようになった」と指摘する。
保護者の理不尽な要求への関心は高まっており、小野田教授の講演依頼は学校やPTA、民生委員から殺到している。
≪家庭に原因≫
「過保護型」「放任型」「過干渉型」。
嶋崎参事は、無理難題を言う保護者の養育態度を3種類に大別する。
いずれも家庭内の人間関係に原因がある場合が多く、過干渉型の場合、親にとって「良い子」を演じる子供が教師の言動を大げさに報告し、事態を悪くすることもある。
また、要求態度については、
▽子供の言い分をうのみにする溺愛(できあい)型
▽教師の困った様子を見て満足する欲求不満解消型
▽利得追求型
-などに分類している。
≪学校の限界≫
このような保護者への対応として、嶋崎参事は
(1)複数の教師で対応に当たる
(2)専門家のアドバイスを受ける
(3)マニュアルを作る
(4)事前研修の実施
-などを提案する。
その一方で「学校に無理な要求をする保護者は皆何らかの問題を抱えている。その解決のために学校と話したいという意思表示と考えるべきだ」とし、要求を機に保護者を“味方”に変える努力を呼びかける。
小野田教授は「たてつかない弱者をいじめる“言った者勝ち”の傾向が社会に蔓延(まんえん)している」と指摘。社会問題としてとらえ、第三者機関の設置や学校の“守備範囲”の限定を訴えている。
専業主婦にとって、結婚は「忍」、主婦業は「楽」-。敢えて、コメントは差し控えさせていただきます。
通信教育会社「ユーキャン」(日本通信教育連盟、東京)が、子供のいる20-40代の専業主婦300人を対象に「結婚」と「専業主婦業」を表す漢字1文字を尋ねたアンケートで、こんな結果が出た。
結婚については「忍」が12%で「幸」や「愛」の各11%を抑えてトップだった。理由は「結婚とは耐え忍ぶこと」「お互い我慢し合わなければ続かない」などがあった。以下「和」6%、「耐」6%、「絆(きずな)」5%などと続いた。
1-3位の漢字は、20代が「幸・愛・絆」、30代は「幸・忍・和」、40代が「忍・愛・耐」の順で、結婚生活が長くなるほど、マイナスイメージの回答が上位に。中には「思っていた結婚生活ではない」と「違」や「自由に遊びに行けない」と「鎖」と書いた人もいた。
耐震強度偽装事件の再発防止のため、国土交通省が1級建築士全員を対象に「再試験」を実施する方針を6月末に打ち出したが、早くも軌道修正される可能性が出てきた。
「今さら試験を受けたくない」「1人の建築士の犯罪なのに過剰反応だ」と建築士らが猛反発しているからだ。1級建築士のレベルアップを改革の目玉に据えていた国交省だが、反対圧力に屈する形で、再試験の断念も含めて再検討に入った。
国交省が再試験実施案を公表したのは6月26日。元1級建築士・姉歯秀次被告(49)のような建築士が再び現れないよう、1級建築士全員に講習を受けさせ、構造や意匠、設備など幅広い知識を試験で問うという内容だった。
(c)Yahoo!
ラジオ生番組に出演した石川ひとみと
梶原しげる=東京・有楽町
歌手・石川ひとみ(46)が22日、アルバム「With みんなの一五一会 RADIO DAYS」の発売を記念して、FM局「NACK5」で、一日限りのラジオ公開番組に生出演した。78年のデビュー当時、石川はテレビではなくラジオで育った珍しいアイドルだったことから、このアルバムが企画され「どうせなら、当時のような番組を!」と、この1日限りの番組の放送となった。この日は懐かしい名曲を放送。「懐かしい時代を振り返れたけど、でも、今が一番幸せかな」と話していた。まちぶせ 荒井由実作詞・作曲
♪夕暮れの街角 のぞいた喫茶店
微笑み見つめ合う 見覚えある二人
あのこが急になぜか きれいになったのは
あなたとこんなふうに 会ってるからなのね
好きだったのよあなた 胸の奥でずっと
もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる
気のないそぶりして 仲間に加わった
テーブルをはさんで あなたを熱く見た
あのこがふられたと 噂にきいたけど
わたし自分から 云いよったりしない
別の人がくれた ラヴ・レター見せたり
偶然をよそおい 帰り道で待つわ
好きだったのよあなた 胸の奥でずっと
もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる
好きだったのよあなた 胸の奥でずっと
もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる
あなたをふりむかせる♪
、尼崎市教育委員会の男性職員(49)が、同僚の女性職員が作成した資料を改ざんして下品な言葉を挿入するなどのセクハラ行為をしていた問題で、同市教委は21日付で、この男性職員を減給(10分の1)3カ月の懲戒処分にした。また監督責任を問い、上司の課長と課長補佐を訓戒、部長を教育長による口頭厳重注意とした。
市教委によると、男性職員は女性職員がパソコンで作成した資料に
「ウンコチンチン」
という言葉を勝手に挿入したほか、女性職員に対し、「おばちゃん」「化粧しないと暗く見える」などの発言をしていた。男性職員は「親しみを込めて言った」と釈明しているという。

