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◇「子どもの心と教師の心」著者
奈良県三郷町の町立三郷北小学校で今月14日、給食のご飯を粗末に扱ったとして、岡本喜代治校長(59)が4年の男児の尻をたたいて転倒させるなどし、約1週間のけがをさせていたことが分かった。岡本校長と同町教委は「行き過ぎた指導だった」として男児の家族に謝罪した。岡本校長は教育困難校の立て直しなどで実績があり、子どもと教師の心理についての著書も執筆。地元では「熱血校長」で知られている。
同町教委によると、男児の担任教師が13日、給食で茶わんに残った米を団子状にして天井に投げるのを目撃し、岡本校長に報告した。岡本校長は翌朝、男児を校門前で見つけると、ほおをつかんで引き寄せ、尻を6〜8回たたいた。男児は転倒し、足をすりむき、ほおにはつめ跡が残って血がにじんだという。男児は授業を受けたが、帰宅後、傷に気付いた家族が病院に連れて行き、全治1週間と診断された。岡本校長は同日夕、男児宅を訪れて謝罪。町教育長には15日朝、報告した。
同小によると、岡本校長は「食べ物を遊び道具にするのは許されず、ここで指導しておかなければと強く思った」と説明したという。
岡本校長は1995年、「子どもの心と教師の心」(日本教育研究センター)を出版。同小は今年度、文部科学省が全国の9小学校を指定した「総合的な学習のモデル校」にも選ばれている。
神経内科のK先生は45歳。色白でひょろひょろと背が高くおとなしい性格だ。運動神経はあまりよろしくなく、時々つまずいては抱えた書類をばさばさと落としている。穏やかで冷静な性格だから良い人だとは思われているものの、ご本人から積極的に異性にアプローチするタイプではなく、これまで独身だった。女性からすると「ちょっとダサい」感じなんでしょう。そのK先生の結婚がお見合いで決まった。お相手は再婚の女性だった。おめでたいとお祝いしたものの、いきなり小学校4年生の男の子の父親になるという。難しい年頃、大丈夫かなぁ?
ある日、珍しくそのK先生から声をかけられた。「真田先生、ソフトボールの選手だったんですって?」。おお、よくぞ聞いてくれた。私は地区大会で優勝しかけたことがちょっと自慢だったのだ。「私にキャッチボールを教えていただけませんか?道具も何も持っていないのでそこから……」。「いいですよ。道具は買えばいいから。早速明日の勤務後どうです?」。運動音痴のK先生が何かをやる気になったのはいいことだ。私も久しぶりに肩を使ってみよう。
次の日2人でスポーツ用品店に出かけた。K先生は初めてで、所在なさげにきょろきょろしている。いかにも元野球部員風の店員から適当なグローブを選んでもらい、はめてみる。「最初は固いけど使っているうちに手になじみますからね」。久しぶりの革のにおい。私もご機嫌になってきた。K先生はおどおどしながら二つ三つはめてみた後、ぽつりと言った。「あの〜、左手はこれでいいと思いますが、右手の分はないのですか?」「は?」「右手。右手も必要じゃないですか?」。私は店員と顔を見合わせた。「あのねK先生、片手だけはめるの。ボール投げるほうの利き手はグローブ、はめないんだよ。投げられないじゃない?」。「あ、そうか」。本当に大丈夫か?
帰りの車の中。「K先生、何で急にキャッチボールなんです?こういうことあまりお好きじゃないんでしょ?」「好きじゃないです。でも、私には今度息子ができるんです。父親って休みの日には息子とキャッチボールするものでしょ?まずは形からだけでもと思って。彼とコミュニケーション取らなきゃ。私は彼の父親になるんです」。父親になる、とK先生は力を込めておっしゃった。そういうことか。一番不得意なことなのに、涙ぐましい努力だ。力になろうじゃありませんか、K先生!
次の日の昼休みから、私とK先生の特訓が始まった。肩を使うというよりは、足を使ったキャッチボール。K先生は私の投げるボールを怖がってよけてしまうので、後ろに飛んだボールを拾いに走り、私はK先生の暴投を拾いに走る。
それでも1カ月の特訓で何とか形になった。K先生はお子さんにキャッチボールを申し出たらしい。「どうだったんです?コミュニケーション、取れました?」。特訓の成果をわくわくしながら聞いてみた。「はぁ。それが……。『下手くそ!』って言われちゃいまして。すぐやめました」「どういう意味です?」「彼、少年野球チームのエースピッチャーなんです。僕より数段上手で相手になりません」。絶句。これじゃあ、コミュニケーションどころの騒ぎじゃない。新しい父親の無様なキャッチボールを、少年野球チームのエース君はどう感じただろう?黙り込む私にK先生は言った。「でも真田先生、キャッチボール続けて教えてくださいね。私、ちょっとでも上手になりたいです」
私たちは、昼休みを病院横の空き地でキャッチボールし続けた。世間が夏休みになると、子供たちがフェンス越しに下手な大人のキャッチボールを見に来るようになった。あまりの暑さと子供のヤジが恥ずかしくて、夏の間の練習はお休みにすることにした。
たとえ相手が子供であっても、新たな人間関係構築は簡単ではないだろう。実父から離された男児は新しい父親を拒絶しがちだ。K先生、神経伝達の研究のように理詰めでいかないのが心理学です。運動神経が鈍いのがばれちゃったとなっては、父親としてちょっと格好悪い。
夏の終わり、廊下で擦れ違ったK先生は左手だけを白く残して妙に日焼けしていた。「どうしたんです?」「キャッチボール焼け」「誰とやってるの?」「息子と。教えてくれるんですよ、キャッチボール。私があまり下手だからって基礎から教えてくれるんです」。K先生はご機嫌で言った。「真田先生と私の昼休みのキャッチボール見に来てたみたいで、『そんなにやりたいならしょうがないな』って。夏休みは毎日やりました」。私にはフェンス越しの1人の男の子の顔が浮かんだ。「コミュニケーション取れてるんだ!?お父さんになれましたね」「いやあ、そんなぁ」。からかう私にK先生は照れながら言った。「今度ね、息子が試合の応援に来てくれって言うんです。真田先生もよかったら見に来てください」「それじゃ、ご子息の活躍拝見しようかな?」。ご子息という言葉にK先生はうれしそうにうなずいた。(c)asahi.com
日本たばこ産業(JT)が22日発表した調査結果によると、今年8月現在の全国の喫煙者率は26.3%(05年調査29.2%)で、11年連続で減少した。禁煙、嫌煙の広がりにたばこ税の増税も加わり、長期低落傾向が続いている。ふ〜〜〜ん、
たばこを「毎日吸う」「時々吸う」と答えた人を喫煙者とした。調査は65年からで、ピークだった66年の49.4%と比べると喫煙者の割合はほぼ半減した。男女別では男性が41.3%(05年は45.8%)、女性が12.4%(同13.8%)。
調査は全国の20歳以上の3万2000人が対象で、1万8595人が回答。今回は調査の回収を訪問から郵送に変えたため、JTは結果の単純比較はできず、実際の減少幅はやや小さいとみている。
おはパソではその日ごとのテーマで投稿を募り、で、
採用されればいろんな賞品にありつける。
ワタクシメがヤブから一万円をゲットしたのは記憶に新しい。
