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大阪市は10日、路上での歩きたばこや自転車に乗りながらの喫煙を禁止し、違反すれば1千円の過料(違反金)を徴収する条例案を、来年2月の市議会に提出すると発表した。キタやミナミ、御堂筋沿いなど人通りの多い場所を「路上喫煙禁止地区」に指定する。地区指定や市民への周知期間を経て、来年秋にスタートさせたい考えだ。大阪市って・・・
市は今年4月に市民アンケートを実施。回答者1157人中、8割を超える977人が路上喫煙を「迷惑」と答えた。服やかばんを焦がされた(焦がされそうになった)人や、やけどを負わされた(負わされそうになった)人もそれぞれ2割以上に達し、「もはや喫煙者のマナー向上を待てない」(市環境事業局)として、規制に踏み切ることにした。
路上喫煙を過料つきで禁止する条例は、02年に東京都千代田区が全国で初めて制定。政令指定市では、福岡、広島、名古屋、札幌など7市が制定しているという。
小さな名優 母の救出劇犬飼にはたまらん話し。
(c)読売新聞
ベンジー(右)は、心優しい少年コルビー(ニック・ウィテカー)の応援ですくすく成長する
1970〜80年代に人気を集めた小さなヒーロー犬・ベンジーが、20年近い時を経てスクリーンに再登場した。といっても、安易な焼き直しではない。空前のペットブームとされる今こそ、多くの人に見てほしい内容を含んだ1本だ。
物語は生後間もないベンジーが、母犬と引き離されて捨てられるところから始まる。飼い主は金もうけ主義の悪いブリーダー。ベンジーを「金にならないから要らない」存在と決めつけたのだ。飼い主の息子の支援で、ベンジーは成長するが、母犬は無理な繁殖を強いられて衰弱。ベンジーの母親救出作戦が始まる。
この作品の魅力は二つ。その一つはもちろんベンジー。毛をむくむく波立たせて走り回る姿の愛らしさ、豊かな表情。特殊効果などによる安易な擬人化が進む昨今だが、第1作からの監督、ジョー・キャンプは実写にこだわり、才能豊かな主演犬の実力を引き出す。友達犬ベロンチョの、意味不明な行動も味わい深い。
もう一つは、娯楽性を備えた上で、虐待や遺棄など犬を取り巻く厳しい現状を描きこんだこと。
聞けば、主演の4代目ベンジーは動物保護施設にいたところを見いだされ、今は監督と暮らしているそう。初代もそうだったという。誠実さと敬意に裏打ちされた生き物賛歌だ。(恩田泰子)
